みんなが願うことは同じなのに

ひろしまドッグぱーくの件では僕は1万円ほど寄付したので、その後のドタバタはもうなんというか心が痛む以外に言うことがない。

そんな中今日、アークエンジェルスが仲介するホストファミリーへの引渡しを、現在の預かり元が拒絶する動きが進んでいる。



みんな、犬たちが幸せになってほしいと思っているだけなのに、不信、不信、不信によって混乱といさかいを生んでいる。

善意があろうがなんであろうが、あるいはどれだけ努力と苦労をしたのだろうが、ここまでの不信を生んだ時点でアークエンジェルズは無能の烙印を押されることを避け得ないだろうと思う。
善意は免罪符でない。

しない善よりする偽善、だが、無能者がやる偽善は往々にして余計な副作用を出す。
彼らが活動したことによって、大量の犬たちが野垂れ死ぬことは免れた。だから活動したことはすばらしい。だが、それだけであって、それ以上ではない。なにもなかったよりまし、というだけ。

僕は犬たちに幸せになって欲しいと願っているだけだ。みんな同じなのだ。なのになあ。


参考 Wikipedia
ひろしまドッグぱーく - Wikipedia
外部リンクの並びが涙を誘う。